このSUM関数に条件を追加し、満たしたものだけ合計する関数がSUMIF関数です。
合わせてデータの件数を集計するCOUNT関数の条件付きのCOUNTIF関数も勉強します。
このような表を例にしました。
※図をクリックすると大きく表示されます。

パソコンのレッスンを予約したデータを入力してます。上の表にそのデータを集計し料金を求めたいと思います。
集計するのは、日数とレッスン数です。
日数はその顧客が何日予約したかをカウントするのでCOUNTIF関数を使います。
レッスン数は予約したレッスン数を合計したいのでSUMIF関数を使います。
まず青森太郎さんの日数を求めましょう。
COUNTIFの引数は次の通りです。
COUNTIF(①カウントする範囲,②カウントする条件)
やってみましょう。セル「B2」を選択します。「=COUNTIF(」と入力します。
まずは、①カウントする範囲ですから、日付のとなりの顧客名が入力されている範囲「B7」から「B13」をドラックします。あとでコピーすることを考えてこの範囲は絶対参照にしましょう(絶対・相対参照の回を参考にしてください。)

「,」で区切ります。
②カウントする条件は青森太郎さんだけカウントしたいので、集計用の顧客名のセル「A2」をクリックします。

COUNT関数はデータをカウントする範囲を指定するだけですが、COUNTIFはその他にカウントする条件、この場合は青森太郎さんだけを集計するという条件を追加できます。
「)」で閉じてEnterキーを押します。

青森太郎さんと入力されているセルを数えてみると確かに2つです。正しくカウントされています。
それではコピーして完成させましょう。

他の顧客も正しくカウントされてますね。
どうですか?
いつも使ってるCOUNT関数にIFを付けるだけで使い方の幅が広がりますよね。
もちろんデータを入力しているシートと集計するシートを別々のシートにしても使えます。試してみてください。
SUMIFとCOUNTIF②へ続く・・・・・。
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