意地でもOffice(WordとPDF変換機能とペイント)

しつこいようですが、私の本業はインストラクターなのですが、不景気ゆえにいろんな仕事が舞い込んできます。たのまれるといやとは言えずやってしまいます(笑)。

ただ、それぞれに対応したソフト、たとえばポスターならイラストレーターとかありますね。でもいちいち買ってるわけにもいかないわけです。(たまーにフリーソフト探したりしますが)

で、私の場合はoffice製品で意地でも作ってしまいます。

今回の完成品。(あるメーカーのシステム解説ポスター。実際の完成品にはもっと文字や図がたくさんありますが、省略)



このひとつひとつの図を今回はMSWordで作成しました。

「挿入」タブにある「図形」やテキストボックス、クリップアートなどを利用し作成します。



出来上がったら、「名前を付けて保存」から「PDFまたはXPS」を選択し、任意の場所にPDFファイルとして保存します。※このメニューがない方はOfficeオンラインからアドインソフトをダウンロード



PDFファイルを開くとAdobe Readerが起動します。※Adobe Readerがない方はダウンロードしてください。

こんな感じになります。



なぜいちいちPDFファイルへ?と思うかもしれませんが、このファイル形式にするとひとつの画像として扱えるようになります。さらに文字や図形の荒い部分(ギザギザしたような部分)がきれいにとれてすっきりします。

今度はAdobe Readerの機能を使います。
私のは最初の設定を間違えたのかメニューがすべて英語になっております。おそらくみなさんのは日本語になってると思いますので「ツール」の「スナップショット」を選択します。



この機能は選択した部分をコピーしてくれる機能です。必要な部分をドラックするだけでOKです。




そして、今回はどのパソコンのアクセサリにあるお絵かきソフト「ペイント」を使いました。

ペイントを起動し、貼り付けるだけです。(任意の位置へ調整する)



今回の依頼で作成したのには3つの図形がありましたので、私はそれぞれ別々のファイルで作成し、同じ作業を繰り返しました。



貼り付け完了。



あとは、背景を塗りつぶして完成・・・・・・となるわけです。




この方法は、ポップだけではなく、ホームページにも使えたりします。

よく資料としてそのまま使ったりしているのは見かけますが、エクセルで作った表やグラフの一部を抜粋してほかのソフトと組み合わせて掲載するなんてのもいいですね。

やはり使い慣れたもので作成したものをいろんなところで有意義に使いたいですよね。

参考にしてみてください。